土方歳三家所蔵「入室伹清風」扁額(写し)を展示しております

五稜郭・箱館奉行所にかかわりの深い,土方歳三の人となりをあらわす「入室伹清風」(にゅうしつしょせいふう)の扁額を,本日より展示させていただいております。

これは,土方歳三が亡くなった後,その甥である土方隼人作助が,新政府の高官となっていた榎本武揚のもとを「歳三叔父さんの戦死の状況が知りたい」と訪ねたときに詠んでもらったものを,土方家の了承をいただき制作したものです。

「入室伹清風」とは,榎本武揚が,「歳三という男。部屋に入ると清らかな風が吹くような,そんなさわやかな人物であった。」と評していることをあらわしています。

本年3月,函館市中央図書館で,土方歳三家六代目の子孫土方愛さんにお願いして,箱館奉行所講座を開催した折にお披露目しておりましたが,このたび公開できるようになったものです。さまざまなご配慮をいただきましたことに,心よりお礼申し上げます。

110429_1.jpg

110429_2.jpg

 

 

 

2011年04月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27282930
             

ウェブページ

月別アーカイブ

ウェブページ